サッカー まとめ

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大波乱の天皇杯⁉︎

天皇杯ジャイアントキリングが醍醐味と言われていますが、今年もさっそく2回戦で多くの番狂わせがありました。

福島県リーグ1部(7部相当)のいわきFCがJ1の北海道コンサドーレ札幌に勝ち、筑波大学がJ1のべカルタ仙台に勝つ などなど。

 

確かに、いわきFCはJ1クラブ顔負けの素晴らしい最新設備が揃っている事で話題になっていたチームです。また、筑波大学は去年のインカレ決勝で大量8得点で優勝した強豪校です。

 

しかし日本のトップリーグであるJ1のチームが負けてしまうのは、やはり情けない印象を受けますね。

いわきFCの選手は、プロ契約ではないためサッカーだけではなく他の仕事もしています。また最近流れが変わりつつありますが、大学サッカーは高校卒業時にプロ選手になれなかった選手の集まりです。

もう一度言いますが、そのようなチームにトップリーグのチームが負けてしまったのです。

 

何故このような現象が起きてしまうのでしょうか。

大きな理由の一つに、J1の多くのチームがリーグ戦重視のため天皇杯では主力メンバーを使わない事が挙げられます。

(今回J3AC長野パルセイロに負けてしまったJ1のFC東京も、直近のリーグ戦のスタメンから10人選手を変えたそうです)

 

天皇杯の優勝チームは、アジアNo.1を決めるACLの出場権を得られます。

ですので、J1のチームが控え選手中心で臨んだという情報を聞く度に、昔から疑問を感じていました。

リーグ戦に集中したい監督の考えも確かに分かりますが、天皇杯を軽視しすぎであると思います。

 

冒頭で番狂わせがあったと述べましたが、主力選手が出場しなければ予想外でも何でもなくJ1のチームが負けるのは必然です。「天皇杯で番狂わせを観るのが楽しい」と言う人がいますが、必然の結果であれば番狂わせとは言えません。

 

格下のチームに負けた監督が異例の謝罪を行なったと話題になりましたが、正直謝罪は必要ないと私は思っています。過密日程で厳しいのは分かりますが、それよりもむしろ、これからはもっと万全な態勢で天皇杯にJ1のチームは望むべきです。

 

トップリーグであるはずのJ1クラブが下部リーグのクラブに何度も負けてしまう事は、日本のサッカーリーグの価値に多くの影響を与えてしまうと私は思っています。

天皇杯に全力で臨むことが、結果的にリーグ戦に好影響を与えることに繋がります。

2014年に決して層が厚いとは言えなかったガンバ大阪が3冠を取ったように、全てを追い求めるのは不可能ではありません。

 

これからの日本サッカーのためにも今一度、天皇杯について真剣に考えるべきだと思います。